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映畫化された文藝作品(3)





 イギリス小説の映畫化となると、テレビのドラマ化も含めて、古典的な名作、あるいはいはゆる文豪の作品が繰り返し何度も使われる傾向がある。



 今でもイギリス國民に好まれてゐる19世紀の代表的小説家Charles Dickensの作品となるとA Christmas Carol はいふに及ばず、日本人にはあまり馴染みのない長篇小説まで映畫・ドラマ・アニメの材料にされ續けてゐる。




 最高傑作のBleak House(『荒涼館』)は1920年代から何度も映像化され、Little Dorrit Our Mutual FriendA Tale of Two Cities David Copperfield(これ以上は繁雑になるので並べない)も今やDVDで入手できる。



 ちなみに1999年版のDavid Copperfield に子供時代のDavid役で出演してゐて、それがきつかけでのちにHarry Potter役に抜擢されるのがDaniel Radcliffeである。




 最近、偶然Old Curiosity Shop(『骨董屋』、邦訳は北川悌二の救いやうのない悪訳がちくま文庫にある)のDVD(2枚だがセットではない)を見つけて購入。日本語の字幕が入つてゐて驚いた。




 なお、Dickensは今でこそイギリスを代表する小説家だが、決して當時のbest seller作家ではない。賣れ行きからすれば、George William MacArhtur Reynolds (1814-79)かJohn
Frederick Smith (1804
-90)で、「Dickensですら彼らに比べれば100分の1の売行きがあっただけである。大衆の趣味が文学批評の標準を遠ざかることはいつの代にも甚だしい」(齋藤勇『イギリス文学史』)




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