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Aberfeldy

 私の「飲酒歴」は長い。

 入院期間を除くと、日本酒・ワイン・ウヰスキーのいづれか一種類を必ず24時間以内に一度は飲んでゐる。(ビールは毎日飲むがアルコール飲料には数へてゐない。)

 ウヰスキーを話題にすることはほとんどないが、30代のころはウヰスキーがメインだつた。

 国産ではNIKKAが贔屓で、とりわけ今はすつかり有名になつたらしい竹鶴政孝の職人魂に惹かれた。私は「職人」に弱い。我が家のルーツである「広島」への身贔屓もあるかもしれない。

 ブレンドものの見事な香りのシンフォニーも愉しいが、個性をそのまま味はへるシングル・モルトが基本だ。

 中でもスコッチ(スコットランド産)へのこだはりがある。

 スコッチの特徴を産地別に大雑把に分類すると、北部の「ハイランド」は地理的な範囲も広いので様々ではあるが全体的にピート香があまり強くなく飲みやすいものが多い。

 ハイランドの中でもスペイ川流域は特に「スペイサイド」(Speyside)と呼ばれて区分される。飲みやすいがピート香に特徴がある。

 西海岸の「アイラ島」(Islay)で生産されるスコッチは香りが強く重い。

 アイラ島以外の島で生産されるものは一括して「アイランズ」に分類される。「ハイランドバーク」(Highland Park)が有名だが、「タリスカー」(Talisker)のはうが上だらう。

 南西部のキンタイア半島産は「キャンベルタウン」(Campbel Town)。現在は蒸溜所が二つしかないが、「スプリングバンク」(Springbank)はスコッチ全体の中でも上位にあげたいグレードだ。

 南部の「ローランド」はスコッチの中で最も軽く口あたりがよい。

 さて、以上の中で「最高」のレベルに評価できるのは、ハイランドの「グレンモーレンジ」(Glenmorangie)とスペイサイドの「マッカラン」(Macallan)だ。この二つは他を圧倒してゐる。

 そんな客観的な評価とは別に私が一度だけ口にして以来、氣になつて何年も探してゐたスコッチがある。点数をつけると70点ぐらゐかもしれないのだが、氣になるのである。

 それがハイランドの「アバフェルディ」(Aberfeldy)。酒屋に行くたびに「アバフェルディ、アバフェルディ」と唱へながら探してゐた。

 念ずれば通ずる、といはうか。遂に年末の今日、見つけたのである。

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 喜び勇んで買つて来たが、まだ開封してゐない。
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